寒い日は鍋!体質別正しい火鍋の選び方と注意 〔2008年12月24日掲載〕
冬本番、和食も中華も鍋の季節、中華の鍋料理といえば火鍋。医食同源の中華料理では火鍋にも体質別に選び方があるという。火鍋が大好きといって連日食べていると体調に異変が生じることがある。火鍋にはさまざまな食材が入り、スープと付けだれには薬膳の効能もある。
火鍋の選び方と注意について、信息時報が特集している。
<肉類・魚介類にはしっかり火を通す>
しゃぶしゃぶ風では寄生虫が死滅せず、腸炎や肝炎になる恐れがあるので15分くらい煮た方がよい。
<鍋のスープは飲まない>
食材の出汁が良い味に思えるが、鍋のスープにはプリン体と呼ばれる物質が溶け出している。体内で消化分解されると尿酸に変わり腎機能障害や痛風の原因になるのでスープは飲まないように。
<羊肉・犬肉は暖まるがのぼせる>
肉類、特に羊肉と犬肉は身体が暖まる。しかし食べ過ぎると上火(のぼせのような状態)になり、便秘や喉が痛くなったり口内炎ができたりする。
<野菜、果物を多く、水をたくさん飲むこと>
火鍋による上火を防ぐには、水をたくさん飲み、ビタミンや食物繊維の豊富な野菜や果物をたくさん摂ること。馬蹄(クワイ)、大根、梨など清涼な物がビタミン類と食物繊維が豊富で解毒作用があり、のぼせも防ぐ。水をたくさん飲むと良いが、薬草の入っている涼茶は不適。
<どの鍋にも豆腐と百連を入れること>
豆腐は熱を冷まし、上火を防ぐ効果がある。百連は栄養豊富なだけでなく、体調を整える効果がある。特に連芯に肺を清め、上火を静める効能があるので取り除かないように。
~体質別のお勧め火鍋~
<虚寒体質~冷え性・便が緩い・多尿・寒くてよく眠れない>
身体を温める羊肉鍋、犬肉鍋で、スープには胡椒、八角を入れると良い。
<気虚体質~疲れやすい・ふらふらする・顔色が悪い・目がかすみやすい>
血液を整えるために、スープに当帰、枸杞(クコ)、紅棗(ナツメ)などを入れる。材料は鶏肉、ウサギ肉が良い。
<頭風重体質~頭痛・頭が張る・めまい・頭がすっきりしない>
スープには川公百子を用い、材料は魚の頭、豚の尻尾が症状の緩和に効果的。
<需養胃気体質~胃の具合がいつも良くない・消化不良等>
魚の頭、鶏、豚レバーなどを材料にした白粥ベースの鍋がお勧め。
・・・日本の鍋料理にも豆腐を入れますが、豆腐の効能はたんぱく質だけではないのですね。自分に合った鍋料理で寒い冬も元気に過ごしましょう。
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